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[2]教会コンサート(2003/11/13 16:07:30)
今年も、普段練習場として使わせていただいている、聖公会八木基督教会さんがクリスマスコンサートを主催してくださることになりました。この教会は築ん十年の木造建築で床はぎしぎし鳴るし、音は外に漏れ漏れ。空調なんかはもちろんありません。周辺への配慮から窓は閉めきって練習しますから、夏は地獄です。(学生の頃のクラブ活動を思い出すなあ)でも、それ以外の点では大満足なんです。駅から近く、駐車場はなんと40台分。音響は木造独特の柔らかさがあるし、祭壇の横の部屋にはシェンヌのための物置スペースまであります。それと何と言っても夜遅い時間まで使わせてもらえること。20〜22時までの練習のあと、ミーティングなどで23時位まで使っていることもありますが牧師さんは黙って目を瞑ってくださいます。(もちろん契約違反です)
とにかく、そんな恵まれた練習環境に感謝する気持ちも込めて、毎年暮れに開くささやかなコンサート。50人も入ればいっぱいのになる礼拝堂で、その年に取り組んだ曲を集めて演奏します。コンクール前は他の曲を練習する余裕がなくって毎年、直前に詰め込み練習になってしまいますが、ずっと続けて聴いてくださる人もあり、私たちは暖かい気持ちで、丁寧に、心を込めて歌っています。今年もきっと、そんな幸せな気分で一年を締めくくれる。改めて感謝、感謝です。
さて先日のESTのコンサート、練習日と重なって聴けなかったですが大成功だったようですね。2年前の宝塚のコンクールで聴いたESTの女声合唱の響きに感激、というかショックを受けて、それ以来向井先生を始め皆さんから色々教わっています。活動の多彩なこと、選曲のバリエーションの豊富さ、そして発声を含めた音楽的性格の圧倒的な存在感。すべて目標とすべきことばかりです。コンクール2週間前の定期公演。しかも全曲暗譜で。合唱界のリーダーとしてのあるべき一つの姿をそこに見ることができます。いやーすごい。頭が下がります。
ところでシェンヌは・・・あ、ごめん選曲もまだやった・・・。
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