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[9]一般B(2003/11/26 17:34:50)
二日目、23日は午後の一般Bから聴きました。(前日、いや当日の朝5時まで打ち上げておりました)
睡魔に襲われる心配をしていましたが、演奏が進むにつれて頭も目も冴えてきました。

どの団体もウマいっ!ひとつひとつの演奏の感想を書いてみたい気持ちですが、やっぱりちょっと書けないです。メモなんかは取らないけど今でもしっかり覚えています。順番に頭の中で再現できるほど覚えています。でも聴いていたときに発した言葉は多分「すげー・・・」ばっかりだったような。少し前までの一般Bと違って人数は40〜50人位と少なくなっていると思いますが、それでもAグループと比べると音の伝わり方や、説得力がまるで違います。力で押すような演奏は全くなく、音色を重視した清潔感のある響かせ方をする演奏がほとんどでした。

中でも気に入ったのは九州の2つのグループ。ウイステリアコールはいつもながらの実に落ち着いた語り口でしなやか。MODOKIは、うーんなんて言うか「ここ、好き」って感じ。まったく感想になっていませんね。多分男声の方が少し人数が多いんだと思いますが、指揮者先生のバランス感覚は抜群。音楽の伝え方が皆さんすごく上手で驚きました。

あと関西の2団体はさすがでした。なにコラは去年より今年がよかったかな。しかしかつて、これほど優美で安定した男声合唱があったでしょうか。伊東先生の美学は徹底していますね。はもーるKOBEはまさに生きた音楽!恐れ入りました。

そして大久保混声。特に自由曲については様々な評価があるようですが、私は感動しました。音色の美しさに加えて技術的なことは、見事にクリアーされているのですが、むしろそのことを忘れさせるほどの訴求力があって、魂の音楽を見た思いがしました。
・・・・って結局、感想書いてるやん。

ホールへ向かうために津駅でタクシーを待っていたら、偶然、千原先生とお会いして「今から聴きに行くんだ」ということで,シェンヌのメンバー二人とともにタクシーに相乗りしちゃいました。楽しいお話も聞けてラッキー。それにしても感動、充実の二日間でした。

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