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[8]全国大会2(2003/11/25 18:25:18)
今回は出場順が早かったこともあって、Aグループの後半すべての演奏を聞くことが出来ました。
会場はあんなにチケットが余っていたはずなのに、ほぼ満席状態。
結局一階席の後ろから3列目で聴くことになりました。
去年の琵琶湖ホールもそうでしたが、ステージでの音の聞こえ方が素晴らしかったので客席ではどんな風に聴こえるのか興味を持って聴きました。
ん?飛んでこない・・・音が、届いてこない。
あ、ちょっと座席が後ろ過ぎたみたい・・・。二階席がかぶってし・・。
ちょっとすっきりしない状態で聴いているのはしんどかったですが、それでも素敵な演奏の数々、耳を皿にして聴き入りました。
混声はすべてシュッツだったのですが、こんなに色んな解釈で聴いた課題曲もめずらしいかも。
女声合唱のしなやかな大人の音楽に妙に?納得させられたし、「おらしょ」の2団体も随分趣が違っていて楽しく聴けました。
それにしても地元、三重のESTの演奏には感激しました。動きも含めた左右の広がりに加え、響きがホールの天井高を完全に使い切っていました。
余りにも説得力がありすぎて、そこにある音楽が実在感をもって迫ってきます。飛んできます。
あとでESTメンバーの一人にお聞きすると調子の悪い方が多かったらしいのですが、私には会心の演奏に思えました。聞き終えた瞬間、周りで聞いていたシェンヌのメンバーと思わずため息を漏らしました。
「ちょっと次元が違ったなあ」
翌日のBグループは・・・また次回にでも書くことにします。
思い出すだけで疲れてくるほどの名演に次ぐ名演。いやーどこもスゴイなあ。
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