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[18]謹賀新年(遅いって・・・)(2004/01/07 19:35:42)
少し遅くなりましたが・・・
明けましておめでとうございます。

で、奈良は今日が始業式です。以前は確か8日だったはずなのにいつから7日になったのでしたっけ?私は4日から風邪をひいたみたいで今日も体調が戻りません。しかしまあ、これは病ではなく「正月ボケ」ですわな。誰に聞いてもそう言われます。はい。

シェンヌは昨日が事実上の練習始めでした。アルトとテナーがパート練習していたはず(?)です。それで明日がソプラノとバス、で、土曜日が今年最初のアンサンブルの練習日となります。
火曜木曜が任意のパート練習日、土曜日が全パートのアンサンブル日。この形が良いのか悪いのか、賛否意見の分かれるところです。火、木曜についてはパート内で個人の都合に合わせ、日を調整して練習日を決めるので、出席率は固定した場合より上がるはず・・・と思って始めたんですが、現実は・・・厳しいですね。

以前にも少し触れましたが、私たちの活動の核を成すのは「練習」です。練習の充実度がそのまま活動の充実につながります。だから練習は楽しくあるべきです。少なくとも私にとってはそれはとても楽しい時間です。
もちろん最終的には本番で良い演奏をすればいいわけだし、練習だって本番直前が際立って充実していれば特に支障はないんです。でも「結局土曜日に合わせる時にしっかり歌えたらいいんでしょ?パート練習?自分で読めるから大丈夫、大丈夫・・・」なんて空気が流れていると、ちょっと不安かな。

仕事で出席できない人、子供がまだ小さくて夜、外出しづらい人。遠方から通っている人・・・なんかは平日の夜は、はっきり言ってしんどいよね。それは十分に理解しています。だから逆に時間的にハンディのある人はコツコツ努力型が多いですよね。シェンヌにも「すごいな」って思う団員、いますよ。でも・・・逆に、練習に来てほとんど「口パク」の人、ほとんど音取りできていないのに合わせに来る人が、もしもいたとしたら「楽しい?」って聞きたいです。

小さな子供のピアノのお稽古でも、家で毎日おさらいをして週一回のレッスンを受けるはずです。そうしないと上手にならないし、月謝と時間の無駄だってことぐらい、音楽のことをよく知らないお母さんにも分かるんです。私たちの合唱の活動がこれと同じ次元で考えられるのか断言しづらいところではありますが、少なくとも貴重な時間を割いて歌いに来てくれている仲間に対して失礼です。練習中の細かな指示を楽譜いっぱいに書き込んで、何とか演奏に反映させようと頑張ってくれている人の努力が無駄になるかもしれません。

断っておきますが、これはあくまでも個人の意識の問題です。様々な事情、制約・・・そんなもの全てひっくるめて「シェンヌの音楽とどう向き合っていくか?」を問うているのです。「もっと練習しろ」とか「出席しなさい」なんて言うのは意味がないんです。だって練習は楽しいはずですから。

発展途上の演奏団体として、差し当たり今年の目標は、「練習を大切にしよう」かな?(そのまんまやん)でも結構これが難しいんですよね、きっと。


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