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[73]コンクール2(2007/12/05 17:36:03)
コンクールからすでに3週間が過ぎ、今は年内の本番に向けての練習中です。
アルトのメンバーの披露宴での演奏。
練習場としてお借りしている教会でのクリスマスコンサート。
奈良県合唱連盟45周年の記念演奏会での演奏。
そして有志で参加する奈良県ヴォーカルアンサンブルコンテスト。
それと並行して来年の選曲を進めないと・・・。(汗)
さて、コンクール。
シェンヌは約7割のメンバーが前日に東京に入って、練習場で顔を合わせました。
東京オペラシティーのリハーサルルーム。
練習は・・・ある特定のパートの音程を揃えるだけで終わってしまいました(笑)
その後は上野に移動して恒例の(?)前夜祭。今回は10人ほどしか集まらず寂しかったなあ。でも調子に乗って2時頃まで飲んでいました。2次会は焼肉・・・バカです。
当日は午後から上野駅近くで男声中心の練習を軽くしてからホールに向かいました。
ちょうど一般Aが始まる時間で、1番から6番まで聞くことができました。
最初は同じ関西代表のアンサンブルVine。
パートのラインがとてもよく揃った「編み目の向こうがはっきり見える」ポリフォニーで、すごく良かった。
自由曲はいつもの動きを伴った演奏。
極めて安定した、明るい音色の演奏はいつにも増して素晴らしい。
そして後半、ステージいっぱいに広がり・・・
あれ?
響きが変わった?
雛壇上で演奏していた時の音と、ステージ前方では明らかに音色が変化する・・・。
雛壇上、つまり反響板のかかった場所では音のまとまりがよく、しっかり残響が包んでくれる感じ。逆に反響板の切れ目から客席側前方は音量も確実に増えて、声の届き方にスピード感がある。が、その分直接的な音がたくさん聞こえて、ホールの「良さ」がうまく使えない。
あー迷う〜。。。
そのあとの演奏はそのことばかりが気になって、落ち着いて聞くことができなくなりました。
しかしはっきり言える事は「届く声」を持っている団体は奥からでも確実に届くということ。
シェンヌの声が客席までしっかり届くかどうかは、はっきり言ってわからん。しかし前方で歌って「聞こえてはいけないもの」までが届いてしまうのは、とってもマズい。これだけは何としても避けたい。
で、結局雛壇使って、しかも列毎の間隔もしっかり取って、そして3列目の男声を思い切って5段目まで追いやりました(笑)
で〜も、この時はまだ、あのステージ上での悲劇を誰も想像していませんでした。
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